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カウントstart 2007.2.25
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更正医療 (18歳以上の方の自立支援医療) が適用となるために必要な、身体障害者手帳についてまとめてみたいと思います。
CLCPは、身体障害者障害程度等級表の「音声・言語・そしゃく機能障害」というところの、4級「音声機能言語機能又はそしゃく機能の著しい障害」にあてはまります。手帳の等級において、同級に二つ以上の障害がある場合は一級重い級とすることができるのですが、音声機能障害・言語機能障害・そしゃく機能障害の重複は原則として前述のようにはなりません。

「音声機能障害・言語障害」の4級は、音声又は、言語機能の障害のため、音声、言語のみを用いて意思を疎通することが困難なものをいいます。
(1)「音声機能障害」喉頭の障害又は形態異常によるもの
(2)「言語機能障害」構音器官の障害又は形態異常によるもの (唇顎口蓋裂の後遺症によるものを含む)
(3)中枢系疾患によるもの が具体例としてあげられています。

「そしゃく機能の著しい障害」4級は、著しいそしゃく・嚥下(えんげ)機能または、咬合異常によるそしゃく機能の著しい障害で、そしゃく嚥下機能の低下に起因して、経口摂取のみでは十分な栄養摂取ができないために経管栄養の併用が必要あるいは摂取できる食物の内容摂取方法に著しい制限がある状態又は口唇・口蓋裂等の先天異常の後遺症による著しい咬合異常があるため、歯科矯正治療等を必要とする状態のものとなっています。
(1)重症筋無力症等の神経・筋疾患によるもの
(2)延髄機能障害(仮性球麻痺、血管障害を含む)及び末梢神経障害によるもの
(3)外傷、腫瘍切除等による顎 (顎関節を含む)、口腔 (舌、口唇、口蓋、頬、そしゃく筋等)、咽頭、喉頭の欠損等によるもの
(4)口唇、口蓋裂等の先天異常の後遺症による咬合異常によるもの が具体例です。

手帳の申請手続き
①居住地の市町村の申請窓口で、手帳交付申請書、診断書の用紙をもらいます。
耳鼻咽喉科の指定医師に「身体障害者診断書・意見書」を作成してもらいます。
歯科医師に「診断書・意見書」を作成してもらいます (この書類は、「口唇口蓋裂等後遺症の歯列矯正」のみ、用意することになります〈※1〉 )。
④診断書、意見書、手帳交付申請書・本人の写真 (縦4cm×横3cm,無帽、上半身、正面の3枚で一年以内に撮影したもの) を、市町村窓口を経由して、都道府県知事に申請します。その後、交付となります。

※1 そしゃく機能障害に関する医師の意見について
「口唇口蓋裂等の先天異常の後遺症によるそしゃく機能障害のある者が、身体障害者福祉法第15条(身体障害者手帳)に基づき、身体障害者手帳を申請する者に際し、医師が診断書及び意見書を作成するときは、予め都道府県知事の指定する歯科医師による意見書の掲出を求めるものとする」

自立支援医療と同時に申請するときは、それぞれの申請書が必要となりますが、診断書は手帳申請用のものだけで大丈夫です。手帳の有効期限は、2年です。
手帳を持つことによって、さまざまな福祉サービスを受けることができます。これは、所持者みんなが対象となるものとそうでないもの、各自治体の独自によるものなどがあるので、詳しくは居住地の市町村におたずね下さい。
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