昨年の10月末から、自閉症のAさんへのパソコン支援を行っていたのですが、卒論執筆・国家試験の勉強、就職活動準備などで思うように時間が取れずにいたので、引き継ぎという形でサポートしてくれる方を探していました。双方の都合に合わせて、週1〜月1のペースで行い、もうすぐ30回目の練習を迎えようとしていました。
先日、新しいボランティアの方が見つかったということで、2回ほど練習に同席していただきました。そこで、これまでの練習スタイルやサポート内容などを伝え、お願いをすることにしました。

パソコンのサポートは、その方がどの程度パソコンの操作の経験があるかによって、支援のペースや方法が異なってきます。また、その方の理解度も関係してきます。Aさんへの支援にあたり、Aさんがわかりやすく、そして楽しく覚えていけるように、Aさんの力を引き出せるような関わり方を心がけてきました。
Aさんの目標が《メール》ということで、メールソフトの画面で練習を続けてきたわけですが、今後は、引き継いでくれた方と連携を取りながら(引き継ぎ後も、ときどきはサポートに加わります)、メールをはじめるための準備をしていき、(回線等も含めて)環境が整い次第、実際のメールに挑戦できたらと考えています。
実習中、クライエントと関わるなかで、「何がどうしてニーズになっているのか」ということを考えたとき、ニーズ(充足すべき課題)に対する自分の見方に変化がありました。

「妄想」について
長い間持っていると、それが生活の一部になっている患者さんもいます。このとき、妄想をどうとらえるかによってその付き合い方が変わってきます。楽しい妄想であれば、なくなることで不安になる患者さんもいて、たとえ、精神疾患の症状による妄想を持っていても、それが生活の中でどのように現れているか、周囲との関わりがどうなっているかが焦点であり、持つことで自分が苦しんでいたり、周りへの迷惑行為になっていなければ、よくないものととらえる必要はないのではないでしょうか??服薬あるいはその他の治療プログラムによって、自身がどうコントロールしていけるかが大切になると思われます。

金銭管理に困難を抱えている場合
「金銭管理ができない」という部分ではなく、「できるようにするための方法には何があるか」とところに視点をあてます。すると、「通帳を保管する場所を固定する」「通帳を預かってくれる社会資源を提案する」といったことが考えられ、方法についてわかりやすく伝えていくことが必要になります。方法は、クライエントが主体となって取り組めるように、一緒に実践しながら、生活に取り入れていく段階をサポートしていきます。
このようにクライエントの希望に沿って、「○○ができない」 →「○○という方法がある、○○という手段も検討できる」というコーディネートをしていくことがPSW(精神保健福祉士)の専門性になっていくのではないでしょうか??
実習での貴重な日々を、紹介したいと思います。

“精神科”というとどんなところなのか、どんな患者さんがいるのか??
これは、実際の場に行ってみてはじめて感じることが大変多かったです。
現状として、患者(利用者)さん・その家族の支援システム(社会復帰施設等)の普及、精神科医療の発展によって、入院しなくてもいい(外来の)患者さんが増えたということがあげられます。そんななか、何年か前までは退院後の地域社会の受け皿が整っていなかったんですよね。入院患者さんのなかには長期入院を余儀なくされてきた方もたくさんいらっしゃるので高齢化の傾向にありますし、今であれば入院しても短期で退院できる可能性が広がったということで、入院期間は「二極分化」をもたらしています。なので、支援を考えるときは、精神保健福祉の制度あるいは施設だけではなくて、介護保険や高齢者施設も視野に入れていかなければならないということになります。

病院の患者さん、福祉サービス(施設等)の利用者さんは、精神疾患そのもののつらさ以外に、罹患したことによる“生活のしづらさ”を抱えていて、これが当事者を苦しめている大きな要因だと実感しました。
“生活のしづらさ”がどんなものかについて説明させていただくと・・・統合失調症であれば、幻覚や妄想という症状があります(患者さんみんなではありません)。これは、真実ではないことを信じてしまうことで、それに支配された言動をとってしまうのです。このときの周囲の方の対応として、内容を否定をせず、話を「聴く」という姿勢が大切になります。罹患者は、感情をまとめることが苦手になっているので、話してくれたことを受け取った側の言葉で返していくことが、安心を伝えていけることにつながります。ものの見方や感じ方は誰であっても異なりますが、精神疾患の症状としてみられる感覚については、相手のなかにある思考をストレートに受け取る(理解する)難しさが大きく、これが“生活のしづらさ”なのかなとわたしは感じました。
また、精神疾患が青年期に発症しやすいことや、その後の治療に時間を要することから、社会的経験の不足(そのため、生活のスキルをもともと持っていない)があげられます。これは、生活リズム、その人らしい生活スタイルを見つけていくために、どんな準備をしていけばいいか考えてみると、ニーズ(目標に向けた課題)が見えてくると思います。服薬管理、服装の整え方、余暇の過ごし方、お金の使い方、対人関係等があり、それを一歩ずつクリアしていくことが“生活のしやすさ”になっていくのではないでしょうか。
実習を終え、実家に戻ってきました。

実習中は、近くにいる友達や先輩と会うこともでき、実習先への宿泊についても、ステキな環境を用意していただいたので、ホントに楽しく過ごせた一ヶ月でした。
積極的に導入していた多くのプログラムを体験できたことや、入所メンバーさんと同じ環境で過ごせたことは、多方向からの支援方法を考察し、また自分と向き合っていく上でも、大きな収穫になりました
児童センターの夏祭りに行ってきました。
児童センター(児童館)とは、児童に遊びやスポーツ等を提供する児童厚生施設です。小学校が終わってから家に帰るまでの小学生等の居場所でもある、というとわかりやすいかもしれません。
今回は、出店のお手伝いをさせていただき、わたしはかき氷屋さんを担当しました。子供たち(一緒に来てくれたご家族等を含む)に一番人気はブルーハワイだったのですが、女の子はいちごが多かったかな??
いちごを選ぶ、こんな何気ない姿に、かわいいなぁって感じちゃいました。わたしたちも最後にごちそうになったのですが、わたしもいちごを選ばせていただきました(笑)なんだかかき氷は、小さい頃からずっといちご一筋なんですよね
天気も良く、特に大きい問題も起きず、準備から片づけまでスムーズにできたんじゃないかなと思います。これまでいくつかの施設の夏祭りに参加させてもらったことがあるのですが、子供たちと一緒というのは始めてだったので、また一つ、新鮮な体験になりました。