2006.02.11
パソコンサポート・11
Aさんが言葉にしてくれた単語を、文章にして入力していくときはところどころサポートをしていきましたが、着実な成長を感じました。今後も一つずつ、目標への壁をのぼっていくわけですが、そのための課題などについてまとめてみます。
Aさんの上達によって、一回の練習で作成できる文章の量も、回ごとに増えていくと思われます。Aさんは時間の感覚が弱いということですが、「どのくらい練習するか」については、こちらが終わりを告げるとわりとスムーズに理解ができているので、特別区切りを伝えなくても状況への対応が可能だと考えられます。このように、練習への見通しができているため、スケジュールは必ずしもはじめから決めず、その日の様子や興味によって臨機応変に関われたらと思います。パソコンの操作方法については、これまで教えてきた手順や習慣を取り入れながら支援していきたいです。
コミュニケーションにおいては、小さい頃なかなか言葉が出ず、ことばの教室でも思うような効果を得られなかったけれど、母が歌を教え、一緒に歌うことで、自己表現やコミュニケーションスキルを高めることができたということです。作業所で行われたクリスマス会(第6回目)の二次会はカラオケだったそうですが、自分から言葉を話す、相手に伝えるという面で、歌が好きという気持ちが、楽しみや自信の向上になると思われます。これまでも、穴埋め形式の文章作成という自己表現の工夫をしてきましたが、これからもAさんのペースでコミュニケーションを図り、パソコンの楽しさを伝えていきたいです。
Aさんの上達によって、一回の練習で作成できる文章の量も、回ごとに増えていくと思われます。Aさんは時間の感覚が弱いということですが、「どのくらい練習するか」については、こちらが終わりを告げるとわりとスムーズに理解ができているので、特別区切りを伝えなくても状況への対応が可能だと考えられます。このように、練習への見通しができているため、スケジュールは必ずしもはじめから決めず、その日の様子や興味によって臨機応変に関われたらと思います。パソコンの操作方法については、これまで教えてきた手順や習慣を取り入れながら支援していきたいです。
コミュニケーションにおいては、小さい頃なかなか言葉が出ず、ことばの教室でも思うような効果を得られなかったけれど、母が歌を教え、一緒に歌うことで、自己表現やコミュニケーションスキルを高めることができたということです。作業所で行われたクリスマス会(第6回目)の二次会はカラオケだったそうですが、自分から言葉を話す、相手に伝えるという面で、歌が好きという気持ちが、楽しみや自信の向上になると思われます。これまでも、穴埋め形式の文章作成という自己表現の工夫をしてきましたが、これからもAさんのペースでコミュニケーションを図り、パソコンの楽しさを伝えていきたいです。
2006.01.16
社会福祉実習・報告会
来年度の社会福祉実習生(主に現在の2年生)を対象にした、今年度の実習報告会がありました。わたしは実習種別が自分一人だけだったので、前々から発表者に決まっていました。
場所は講義室では一番広い部屋だったので、余計に人前での報告に緊張がありました。ですが、報告用の原稿を読んでいくときは、ゆっくりと落ち着いて伝えることができました。それだけ実習でも、意識して達成課題に向けて取り組めたのだと思うし、「自信を持ってやればいいんだよ」という先輩の言葉も大きい支えになっていました。だんだん緊張もなくなり、「この調子で」と自分に言い聞かせる余裕もありました。
今回は、“話すこと”の準備もしっかりできていて、いろんな要素が、発表での不安をなくしてくれたのだと思います
場所は講義室では一番広い部屋だったので、余計に人前での報告に緊張がありました。ですが、報告用の原稿を読んでいくときは、ゆっくりと落ち着いて伝えることができました。それだけ実習でも、意識して達成課題に向けて取り組めたのだと思うし、「自信を持ってやればいいんだよ」という先輩の言葉も大きい支えになっていました。だんだん緊張もなくなり、「この調子で」と自分に言い聞かせる余裕もありました。
今回は、“話すこと”の準備もしっかりできていて、いろんな要素が、発表での不安をなくしてくれたのだと思います

2006.01.07
パソコンサポート・7
Aさんの日常の出来事を文章として表現するため、クリスマスや正月をはさんだあとの練習だったので、そのときのことを家族に聞きながら作成していきました。
5日にはボーリンング大会があったということですが、これは、Aさんが通っている小規模作業所でどのような行事が行われているか、6回目(前回)に続いて、余暇という側面として知ることもできました。単語や文末を入力しているときは、変換や改行をするということが流れとしてAさんのなかに取り入れられてきているようで、自分からに積極的にキーの操作がみられるようになりました。
こうしたAさんの成果を見逃さず、一人でできそうな部分は待ちながら、Aさんの能力や可能性を伸ばしていけたらと思います。
5日にはボーリンング大会があったということですが、これは、Aさんが通っている小規模作業所でどのような行事が行われているか、6回目(前回)に続いて、余暇という側面として知ることもできました。単語や文末を入力しているときは、変換や改行をするということが流れとしてAさんのなかに取り入れられてきているようで、自分からに積極的にキーの操作がみられるようになりました。
こうしたAさんの成果を見逃さず、一人でできそうな部分は待ちながら、Aさんの能力や可能性を伸ばしていけたらと思います。
2005.12.17
パソコンサポート・6
今回は練習の期間があいたので、Aさんが久しぶりに練習する上でどの程度覚えているか、復習も兼ねて、穴埋め形式の文章を作成しました。
ある程度の内容は事前に紙に書いていくのですが、その日の状況によって作り変えることもあります。練習に入る前に、作業所で昨日クリスマス会があったということを家族の方から聞くことができ、Aさんが興味を持って楽しく入力できるように、クリスマス会でのエピソードを中心にしました。期間があいていたにもかかわらず、スムーズに操作できていて、Aさんの成果を感じ取ることができました。
今年最後の練習だったということもあり、継続的に練習に取り組めたAさんにドーナツを作っていきました。ドーナツは、1回目のサポートで「好きな食べもの」を入力したもらった際に含まれていたものの一つです。これにはAさんとの関係形成だけではなく、「今年お疲れ様でした」という気持ちも込めたのですが、こうした楽しみも加えながら覚えていくことがパソコンそのものを支援するということ以外のやる気などを助けていける要素になるのではないでしょうか。
家族も交えてのお茶は、パソコンから離れてお互いがリラックスした状態でコミュニケーションを取ることもできます。また、パソコンに向かっていたときは発見できなかったAさんの素顔をみることもできます。これらのことから、こうした空間を取り入れたことは良かったのではないかと思われます。
ある程度の内容は事前に紙に書いていくのですが、その日の状況によって作り変えることもあります。練習に入る前に、作業所で昨日クリスマス会があったということを家族の方から聞くことができ、Aさんが興味を持って楽しく入力できるように、クリスマス会でのエピソードを中心にしました。期間があいていたにもかかわらず、スムーズに操作できていて、Aさんの成果を感じ取ることができました。
今年最後の練習だったということもあり、継続的に練習に取り組めたAさんにドーナツを作っていきました。ドーナツは、1回目のサポートで「好きな食べもの」を入力したもらった際に含まれていたものの一つです。これにはAさんとの関係形成だけではなく、「今年お疲れ様でした」という気持ちも込めたのですが、こうした楽しみも加えながら覚えていくことがパソコンそのものを支援するということ以外のやる気などを助けていける要素になるのではないでしょうか。
家族も交えてのお茶は、パソコンから離れてお互いがリラックスした状態でコミュニケーションを取ることもできます。また、パソコンに向かっていたときは発見できなかったAさんの素顔をみることもできます。これらのことから、こうした空間を取り入れたことは良かったのではないかと思われます。
2005.12.04
クリスマス会を通して
このクリスマス会は、障害者生活支援センターが毎年主催しているものです。昨年の今頃もブログに書かせていただきました。
今年は、一ヶ月ほど前から、参加者に渡すクリスマスカードを作らせていただきました。以前の記事で書いたクリスマスカードは、センターの職員に届けた後、今日の2、3日前に参加者の自宅に届けられ、カードの内容に喜んでくださったことを、参加者とのコミュニケーションから知ることができました。
何ヶ月もお会いしていないのに覚えてくれていた方や、予想外で再会できた方もいて、同じ地域でのいろいろな人たちとの出会い、つながりの大きさを感じました。
挨拶では、当センターをバックアップしている身体障害者療護施設の館長が、「福祉制度が揺らぎつつあるが、みなさんと同じ目線で事業に取り組んでいきたい」といったお言葉を述べられました。利用者(参加者)との関わりにおいても、こちらから手を貸す部分はあるかもしれませんが、相手が望んでいるニーズに気付き、話を聴き、生活のしやすさを一緒につくっていくことの大切さを学びました。
会場への誘導、コート類のハンガーがけ、会食での取皿への盛り付け、挨拶から始まる自然なコミュニケーションなど、これらは特別な意識なしに、相手への思いやりから行動となっていきます。ソーシャルワークを考える上でも、基本的な歩み寄りなのではないでしょうか。利用者にとって安心できる支援者であるために、“共に生きる、生活する”とはどんなことなのか考えさせられた時間でした。
今年は、一ヶ月ほど前から、参加者に渡すクリスマスカードを作らせていただきました。以前の記事で書いたクリスマスカードは、センターの職員に届けた後、今日の2、3日前に参加者の自宅に届けられ、カードの内容に喜んでくださったことを、参加者とのコミュニケーションから知ることができました。
何ヶ月もお会いしていないのに覚えてくれていた方や、予想外で再会できた方もいて、同じ地域でのいろいろな人たちとの出会い、つながりの大きさを感じました。
挨拶では、当センターをバックアップしている身体障害者療護施設の館長が、「福祉制度が揺らぎつつあるが、みなさんと同じ目線で事業に取り組んでいきたい」といったお言葉を述べられました。利用者(参加者)との関わりにおいても、こちらから手を貸す部分はあるかもしれませんが、相手が望んでいるニーズに気付き、話を聴き、生活のしやすさを一緒につくっていくことの大切さを学びました。
会場への誘導、コート類のハンガーがけ、会食での取皿への盛り付け、挨拶から始まる自然なコミュニケーションなど、これらは特別な意識なしに、相手への思いやりから行動となっていきます。ソーシャルワークを考える上でも、基本的な歩み寄りなのではないでしょうか。利用者にとって安心できる支援者であるために、“共に生きる、生活する”とはどんなことなのか考えさせられた時間でした。
